治具とはどんなもの?
- 2021.09.20
治具は製品を加工する際の土台となる部分のことです。
治具に刃物やワーク等が取り付けられて、精巧な加工が可能になります。
製造物を大量に生産する時の安定性、正確さ、作業員の手を煩わせない機械化といった目的があります。
治具は工作機械ですので、用途は様々です。
組み立てする時に使用することもありますし、溶接や検査の目的で使用されることもあります。
ワークを位置決めし、設定して対象物に対し、押し付けたり、接合したりしていきます。
ガイドに沿って操作することで、イメージ通りの加工が可能になります。
例えば、何か対象物を固定する場合は、万力を使用することがありますが、それの大きな設備バージョンと考えればわかりやすいかもしれません。
ロボット化、自動化を採用したいと考える企業様や工場からのご依頼を受け、製造しています。
まずはどういった製品の開発を考えているのか、どんな資材の加工を考えているのかヒアリングさせていただき、最適な自動化装置を製造してまいります。
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